地下鉄サリン事件の日

地下鉄サリン事件から27年だそうです。

以下、ニュース記事引用

霞ケ関駅員らが黙とう　地下鉄サリン事件27年
（日本経済新聞　2022年3月20日 ）
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE200FV0Q2A320C2000000/

事件は95年3月20日、松本智津夫元死刑囚=教祖名・麻原彰晃=の指示を受けた教団幹部らによって、都心を走る地下鉄5車両に猛毒のサリンがまかれた。

オウム真理教による一連の事件では、松本元死刑囚を含む13人の死刑が確定し、2018年7月に執行された。公安調査庁によると、教団は3つの後継団体に分かれて活動を続けている。〔共同〕

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＞教団は3つの後継団体に分かれて活動を続けている。

警察庁の情報（公安情勢）を見ると、
https://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten283/pdf/04_30-31P.pdf
麻原彰晃（松本智津夫）への絶対的帰依を強調する主流派「Aleph（アレフ）」と、
麻原彰晃の影響力がないかのように装う上祐派「ひかりの輪」を中心に活動しているそう。
15都道府県に32か所の拠点施設があり、両派の信者数は合計で約1,650人いるようです。
当時「将来の危険」という基準が満たしていないという理由で。
破防法が適用されなかったのですが、現状後継団体が活動を続けているので不安が募ります。

町会の掲示板にも貼ってありました。

地下鉄サリン事件に巻き込まれ、未だ後遺症や重い障害に苦しむ人たちがいらっしゃいます。
お気の毒でなりません。
オウム真理教の後継団体が間違いを起こさないよう、
公安の方々にはお働き頂きたいと思います。

このオウム真理教による地下鉄サリン事件で、
二つのことが明らかになったと言います。
一つは、サリンなどの毒物によるテロ事件への体制が整っていなかったこと、
そしてもう一つは、陸上自衛隊の第1師団司令部付隊化学防護小隊が、直ぐに除染作業を行う技術と知識があったという事です。
これは世界が驚愕したと言います。
当たり前のように送っている毎日を支えてくれている人たちがいるのだと、
痛感しましたね…ホントに！

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