節分と言えば、最近は「恵方巻」が定番の食べ物として広く親しまれていますよね。
2025年の恵方は「西南西」だそうで、そちらをむいて食べると良いみたいです。
まあ、相変わらず、大量の廃棄ロスが出ているみたいで、気持ちが落ちますけれど(;^_^A
昨年のヤフーニュース「恵方巻 大手コンビニ社員の内部告発も 全国107店調査 2024年の結果はどうだったのか」&毎日新聞ニュース「恵方巻き、売れ残りは推計256万本 節分に考える食品ロス問題」
この恵方巻のルーツは、江戸時代末期から明治時代初期の大阪にあると言われています。
商売繁盛や無病息災を祈願して巻き寿司を食べる風習が一部で行われていましたが、全国的に広まったのは実はつい最近のことです。
といっても、35年とか40年とか経つのでしょうか…
1990年代に、大手コンビニチェーンが「節分に恵方巻を食べよう」と提案したことで一気にブームとなったわけで、コマーシャルの力とはすごいものです。
現在では節分の象徴的な食べ物として認知されています。
一方、江戸時代には、節分と言えば「そば」を食べる風習が存在していました。
旧暦では節分が一年の終わりなので、現代の大晦日にあたります。
そばを食べることで「厄を断ち切り」、新たな一年を迎える準備をしたというわけです。
また、そばの細長い形にちなんで、「健康で長生きできるように」という願いも込められていました。
何事も「細く長く」です。
恵方巻が人気の現代ですが、島根県の出雲地方や長野県など一部の地域では今でも節分そばの風習が続いているそうです。
今年の節分は「そば」に注目してみるのも良いのではないでしょうか?
そばをすすりながら、江戸時代の人々が節分に込めた願いに思いを馳せるひとときを過ごすのも一興。
一年の厄を断ち切り、健やかな日々を願う食卓に、そばという選択肢を加えてみるのもおすすめです。
2月2日に、おそばを食べに行ってきました。
浅草の尾張屋さん、安定の美味しさで大満足💛
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