4月9日は「子宮の日」だったそうです。
副反応の問題で推奨を止めていた厚生労働省が、
子宮頸がん予防「HPVワクチン」接種を9年ぶりに積極推奨を再開するという報道がありました。
全ての女性の子宮頸がん検診を無料に！
公益財団法人ジョイセフによれば、
「日本では毎年年間約1万人の女性が罹患し、約2900人が死亡。罹患者は20代後半から40代が多く、若年化が進んでいます」とのこと。
国際的にはワクチンの効果が実証されており、罹患率も大幅に下がっているようです。
子宮頸がんの原因であるHPV（ヒューマン・パピローマウィルス）は、
セックスにより感染するそうです。
90％の人からは自然消滅するらしいのですが、10％の人からは消えずに残り子宮頸がんの原因になるのだとか。
若い女性にも子宮頸がんが増えているとのことですので、
全ての女性の検診を無料にして積極的な受診を呼び掛けてほしいです。
生理の辛い女性にも優しく
子宮が機能している間は、生理がありますよね。
とても軽い人もいれば、辛くてたまらない人もいます。
私は後者でした。
生理痛に悩まされていました。
鎮痛剤でも痛みが取れず経血量も多かったので、とても大変でした。
生理中の女性には、労わりを。
受けてよかった！UAE（Uterine Artery Embolization）子宮動脈塞栓術
更年期に差し掛かったころには、子宮筋腫の治療もしていました。
ピル投薬では効果なし、ホルモン注射も効果なし…お金がかかりました。
もう全摘手術しかないなという状況でした。
そんな時にUAE（Uterine Artery Embolization）という治療法を知りました。
下半身麻酔での手術。（正確には治療なのだそうです）
入院期間は5日間、カテーテル治療なので傷も残りません。
何より直ぐに仕事復帰できたことが嬉しかったです。
そして、生理が来た時に「痛くない！なんでこんなに楽なの？」と驚いたものです。
私の受けたUAE（Uterine Artery Embolization）ってどんな治療？
医学的に正確な説明ではなく、大雑把なあらかん女子のうろ覚えな記憶です。
UAE→アラブ首長国連邦United Arab Emiratesじゃないですよ(笑)
足の付け根からカテーテルを入れて、
子宮に栄養を送っている子宮動脈にゼラチンでできた栓をする。
すると、子宮筋腫に栄養がいかなくなり、筋腫は組織が死んで縮小しそのうちに石灰化してしまう。
子宮の筋肉細胞は他の細胞より丈夫で、一時血流が止まり栄養がいかなくても、
しっかり生き続けるので回復する。
子宮ってすごいんだぞ！
ま、こんな感じの治療です。
今はこの術式を行っている病院も多いので、
もしもお悩みの方は検索してみてくださいね。
ただ、妊娠を望まれる方は駄目そうです。
病院検索
こちらのサイトで、UAE（Uterine Artery Embolization）の相談ができる病院を検索できます。
https://uf-note.com/search/result.html?region=3
私が治療した病院
たまたま、今日（22.11.25）、従妹から問い合わせがあったんです。
「あらかん姉さん、前に子宮筋腫の手術したでしょ？友人が同じような症状だから、教えてあげたいんだけど。どこ？」
もしかしたら、知りたい方もいるかも知れないと思ったので追記いたしますね。
私が治療を受けた病院は、小田原市にある『山近総合記念病院』です。
リンクを貼っておきます。
https://www.yamachika-hp.jp/section/uae.php
保険適用にもなったようです。
食生活の見直しも
グルテンフリーな食生活を心掛けると、子宮筋腫などにも良いという記事を見かけます。
科学的な根拠があるのか私にはわかりませんが、
体調がすぐれない時には口に入れるものを見直してもいいかもしれません。
グルテンフリーな食生活をするなら、和食を中心にすることが最も効率的だと思いますが、
パンも食べたいよね～という方は、米粉パンを試してみたらいかがでしょうか？
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