スーパーで買える！グルテンフリーのおやつを紹介

グルテンフリーが気になっているけど面倒かもと思っている人に、スーパーで買えるグルテンフリーのおやつを紹介しています。

おやつでグルテンフリーを気軽に試して体に良いことを実感してください。

グルテンフリーを簡単に言うと

グルテンフリーとは、パンやパスタなどの小麦製品を摂らない食生活のことです。

小麦に含まれるグルテニンとグリアジンという2種類のタンパク質を水をまぜてこねることで、弾力のあるグルテンが作られます。

パンのふわふわとした食感やパスタのコシの強さはグルテンによるものです。

グルテンフリーはセリアック病の治療として取り入れられましたが、スポーツ選手やスーパーモデルなどがグルテンフリーを実践していることで、現在は美容と健康のためにパンやパスタをとらないグルテンフリーの食生活をする人も多くなりました。

グルテンフリーのおやつを食べるメリット

グルテンフリーのおやつを食べるメリットは、体調不良がよくなったり、結果としてダイエットに結びついたりすることです。

グルテンは小麦由来なので、おやつに食べるお菓子類にも多く含まれています。

グルテンフリーを取り入れる時には、おやつの成分にも気をつけましょう。

体の不調がよくなる

グルテンフリーを実践している人からは、「頭痛や倦怠感が無くなり肌がきれいになった」「花粉症が改善した」「よく眠れるようになった」など、体の不調が改善されたという感想が聞かれます。

自分で気が付かない軽度な「グルテン不耐症」なのかもしれません。

小腹がすいたときのおやつも小麦を使った食品が多いので、おやつをグルテンフリーにするとよいでしょう。

ダイエットになる

グルテンフリーのおやつにすると、結果としてダイエットにつながります。

おやつにはグルテンを含む小麦が使われると同時に、砂糖や油分を多く含んだものが多いので高カロリーになりがちです。

ショートケーキも小麦粉や砂糖、バターや生クリームなどの油分がたくさん使われています。

おやつもグルテンフリーにすることで、高カロリーなおやつを食べなくなりダイエットになるのです。

グルテンフリーのおやつを食べるデメリット

グルテンフリーのおやつを取り入れることでのデメリットは、手軽に食べられるパンをさけなければならないことや、友達とのお出かけでスイーツを食べる時に苦労することがあります。

小麦の菓子パンが食べられない

手軽に食べられる菓子パンはおやつの定番ですが、グルテンフリーを取り入れると菓子パンを食べることができません。

100％米粉で作られた菓子パンを探すとよいでしょう。

友達とスイーツを食べに行けない

グルテンフリーを取り入れると、外食で行けるお店や商品が限られます。

友達とスイーツを食べに行くときにも、グルテンフリーのスイーツを探すことが難しいです。

和菓子は洋菓子と比べグルテンフリーの商品が多くありますが、和菓子のおやつの定番である「どら焼き」「まんじゅう」など小麦を使っているものもあります。

グルテンフリーのおやつを探すのは難しい？

スーパーでグルテンフリーのおやつを探すことは以前より簡単になりました。

大手スーパーでもグルテンフリーのおやつとして、米粉クッキーやプライベートブランドの米粉パンケーキミックスなど米粉商品を投入しています。

農林水産省が「米・米粉消費拡大対策事業」の一環として「米・米粉消費拡大推進プロジェクト」を推進していることもあり、米粉のおやつも見つけやすくなるでしょう。

グルテンフリーのおやつは小麦を避ければ簡単に探せる

グルテンフリーのおやつは小麦をさければよいので、米を原料にしているものを意識すれば簡単に探すことができます。

「おせんべい」や「おかき」もグルテンフリーのおやつです。

また「ポップコーン」や「ポテトチップス」「野菜チップス」など、野菜を使ったスナック菓子もグルテンフリーです。

シリアルバーもグルテンフリーのおやつになります。

グルテンフリーのおやつは簡単手作りできる

グルテンフリーのおやつは、簡単に手作りできます。

グルテンフリーの米粉パンケーキミックスを使って、チーズケーキやパウンドケーキの他、クッキーなど小麦粉と同じようなおやつが作れます。

色々なサイトやユーチューブで簡単な作り方が紹介されているので、ぜひチャレンジしてください。

あわせて読みたい

米粉パンケーキミックスで作るスイーツレシピ特集～HMで作るグルテンフリースイーツ～ - 米粉おやつLabo

オートミールを使うことで、オートミールとバナナのパンケーキや電子レンジで作る蒸しパンなど、手間をかけずに美味しいグルテンフリーのおやつが作れます。

スーパーでグルテンフリーのおやつを買うときの注意点

グルテンフリーのおやつを選ぶときには、洋菓子より和菓子の方が選択肢がひろがりますが、味付けに小麦由来成分が使われていることもあるので注意しましょう。

パッケージに記載されている食品表示をみると安心です。

シリアルバーは優秀なグルテンフリーのおやつ

シリアルバーは「オートミール」「大豆」「米粉」「トウモロコシ」などグルテンフリーの食材を使っているものが多いです。

栄養バランスもよいので、手軽にたべるグルテンフリーのおやつとして優秀です。

洋菓子より和菓子

洋菓子は小麦粉・砂糖・バターがたくさん使われているのでグルテンフリーのおやつには選びにくいですが、和菓子は小麦を使わないものも多いので選択肢がひろがります。

例えば、「みたらし団子」「大福」「芋ようかん」などは、グルテンフリーのおやつです。

パッケージの食品表示を見る

グルテンフリーのおやつとして、和菓子は比較的選択肢が広いですが、小麦を含んでいる商品もあるので、パッケージの裏の食品表示をみるようにしましょう。

またグルテンフリーの材料で作られていても、調味料にも小麦由来の成分が入っているものもあるので注意が必要です。

グルテンフリーのおやつが買えるおすすめスーパー

グルテンフリーのおやつが買えるスーパーはたくさんありますが、今回は「成城石井」「業務スーパー」「カルディ」を紹介します。

成城石井

成城石井は早くからグルテンフリーの商品をラインナップに入れています。

「ビオクラ米粉のクッキー」は小麦粉・卵・乳を使用せず、素材の味と食感を活かしたグルテンフリーのクッキーです。

ラズベリー＆ヘーゼルナッツの米粉のクッキー（334円）を買いました。

米粉パスタや米粉パンなども充実しています。

コンビニ　スーパー　ドラックストア

ローソンで「味覚糖のビーガンカカオバー」を見つけました。

この商品は小麦粉不使用なので、グルテンフリーのお菓子です。

他のコンビニやスーパー、ドラッグストアでも買えます。

【公式】味覚糖ビーガンカカオバー　←　原材料の詳細は公式HPで確認してください。

業務スーパー

業務スーパーは自社工場生産の安い商品という印象ですが、世界各国から質の高い商品も輸入しておりシリアルバーやグラノーラも充実しています。

韓国チヂミとお好み焼きは食事代わりになるのでおすすめです。

カルディ

カルディには輸入のグルテンフリーのクリスプブレッドや、有機グルテンフリークッキーなどの他に、シリアルも色々な種類があります。

また、国産の大豆と米のお好み焼き粉や、米粉パンケーキミックスもあります。

まとめ

グルテンフリーに興味があるけどハードルが高いと思っている人は多いと思いますが、スーパーで買えるグルテンフリーのおやつを利用すれば簡単に取り組むことができます。

グルテンフリーのおやつを食べることで、体調がよくなったりダイエットにつながったりするので、試してみる価値があるのではないでしょうか。

グルテンフリーのおやつを選ぶポイントは小麦を避けることなので、「米粉」「オートミール」「大豆」「米粉」「トウモロコシ」などが原材料に使われているものを探すと簡単に見つけることができます。

「成城石井」「「業務スーパー」「カルディ」は紹介したようにグルテンフリーのおやつが豊富なので、ぜひ利用して気軽にグルテンフリーライフを楽しんでください。